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優等生という落とし穴

優等生。

すごいですよね。会社でも優等生と言われる人は出世が早いような気がします。

私もかつては、優等生を目指しました。

 

んが、やがて無理だと悟ります。なぜなら、、、

1、人の気持ちや要望を察することが出来ない

2、言われた通りにやるのが嫌い

 

1点目は努力のしようがあるものの、2点目はどうしようもないですね。この気持ちを自覚した時点で優等生願望はチリクズのように散りましたよ。

 

優等生といえば、「言われた通りにきっちりやれる人」ですからね、言われたことに逆らったりする人は駄目です。

 

 世には言われた通りにしかできないのかよ、と思われた方もいるかもしれませんが、それは優等生の優等生たる所以を甘く見ています。

 

この種の人達の目的達成志向は半端なく強く、また使命感もあるためハードワークを厭いません。厳しい目標でも、手段を捻り出して達成していく様は、「おぉこれぞビジネスマン!」と思わざるを得ません。

 

世にあるビジネス本を読んでも、「上司の期待を上回れ!」とほとんどの書籍に書いてあります。出世したいなら、間違いなく優等生になるべきです。成績をいかに上げ続けるかを考えて実行し、クリアしていく。課題が大きくなり、より困難になるほど燃える。まさに、ゲームやアニメの主人公のような生き方です。

 

【優等生という生き方の弱点】

んが、優等生という生き方には、弱点があります。目標を達成する以上は、「いつまでに」「なにを」「どのレベルまで」が明確に決まっている必要があるのです。

 

なのでサラリーマンとしては最強な生き方である一方、それ以外は適応が難しい。例えば、”妖怪男ウォッチ”のpapurikoさんが書いているように、「結婚」というのはその一つ(彼女曰く、優等生な女性が結婚できなかったりすると、「答え」を求めて占いに嵌るそうです。)。「子育て」「教育」「介護」という回答のない世界も同様でしょう。

 

後、「優等生」は他人に対しても優等生であることを求めがちです。なので、上の人間に意見する人や、ルールを逸脱する人、使えないと判断した人、は容赦なく切り捨てます。目的に向かって最速に行くには、その考え方は非常に合理的です。一方で、職場の雰囲気が息苦しくなったり、上司に意見する人もいないため、外部環境変化を捉えきれない可能性が高い。

 

こう見てみると、優等生は環境変化が少ない状態で、目的が明確である状態で素晴らしいパフォーマンスを出す一方、目的が不明確というか目的を自分で決めることから始めるような不安定な環境では生き残りにくい生き方なのです。

 

どちらがいいというわけではありませんが、自分のタイプがどちらかを見定めないと、冴えない生き方になりそうです。

 

以上、かみさんに出世が遅れていることをなじられ、いじけている中間管理職の愚痴を終わります。。。。