【読書感想文】結婚は悩んでも無駄!と江戸末期のお姫様事情が教えてくれる

結婚するか否かで悩んでみる皆様!その悩みにお答えしましょう!

 

答えは。。。悩んでも無駄無駄無駄

 

私事ですが、現在の嫁は出会ったときは虫も殺さないような可憐な乙女でした。最初は二人で笑い、泣いたりしたいたのですが、そのうち私が一方的に絞られはじめ、しぼられつづけ、ぎゅぎゅうぎゅう、と。今ではあごで指示を出される毎日です。。。

これは非常に小規模な話なのでが「お姫様は幕末・明治をどう生きたのか(河合敦著、歴史新書)」を読むと、つくづく結婚は人の人生を大きく変えるなぁと思う次第です。

中でも興味深いのは最後の将軍、徳川慶喜の正妻、徳川美賀子の人生です。

美賀子が嫁いだ時、一橋慶喜(後の徳川慶喜)は将軍を輩出する御三家の頭首。今でいうと、大企業で常務は確定、うまくいけば社長になれるという身分です。これだけみると、勝ち人生確定ですよね。

ところがどっこい。嫁いでみると慶喜は七歳しか違わない一橋直子(先代の正室)と仲睦まじい。。。当然ながら嫉妬の炎で焦がされる毎日。一時は自殺未遂を図るまで精神的に追い詰められるものの、旦那が京都赴任になり、やれやれ平穏な日が来たわぁ、と一安心。

と思いきや将軍(社長)になって江戸にとんぼ返り。それで安泰とはいかず、幕府(超大企業)が倒幕(倒産)騒動となり、旦那は京都と江戸を行ったり来たり。自分もこの先どうなるかと不安な毎日。

最後には廃幕(廃業)が決定。静岡で隠居生活を送れるだけの給付をもらい、ようやっと晩年に初めて平穏な日々が来た。。

とまぁ、こんな感じですわ。それ以外に、病弱な将軍・徳川家定と結婚し、将来が危ぶまれたものの、最後は幸せに暮らした篤姫などなど、結婚当初の状況はいかようにでも変化することが、彼女たちの人生から読み取れます。

 

そういうわけで、結婚はいくら悩んだところで、無駄なので結婚してから悩みましょう。そして結婚してから強大化し、嫁→奥様→大奥様となっていく姿を見ながら、一緒に苦しみましょうよ。。。